消費者金融株が軒並み安、プロミスの業績下方修正で連想売りが広がる

 消費者金融アイフル (8515) が一時、前日比345円(10.45%)安の2955円まで下落、武富士 (8564) が一時、前日比320円(7.46%)安の3970円まで下落、アコム (8572) が一時、前日比390円(8.06%)安の4450円まで下落、プロミス (8574) が一時、前日比500円(12.17%)安の3610円まで下落するなど大手消費者金融株が軒並み大幅安。

前日25日にプロミスが2007年3月期の最終損益を従来予想の1541億円の赤字から3783億円の赤字へと下方修正したことを受けて、業績下方修正の動きは他の消費者金融株にも波及するのではないかとする見方が広がったことが、消費者金融株安につながった。

プロミスの業績下方修正は、利息返還関連引当金の追加計上が理由。市場ではプロミス特有の問題ではない、とする見方もあり、消費者金融株全般に手控えムードが広がっている。


テクノバーン - 2007年4月25日