消費者金融のプロミス商品の取り扱い停止、三井住友銀

消費者金融問題で三井住友銀行は出資先の消費者金融大手プロミスとの提携内容を見直す。同行のローン契約機などを通じたプロミスの商品の取り扱いを月内にも中止する。2009年末をめどに貸出上限金利が引き下げとなるのに伴い、前倒しで戦略の修正に踏み切る。

 三井住友とプロミスは05年4月から個人ローン分野で提携。貸出金利帯を三井住友銀行本体(8―12%)、両社合弁のアットローン(15―18%)、プロミス本体(25.55%)の3層に分け、三井住友の全国の支店に設置した自動契約機や電話、インターネットを通じて融資している。

日本経済新聞 - 2007/2/22