消費者金融大手4社、最終赤字計1兆円規模へ

 アコムプロミスなど消費者金融大手4社の2007年3月期連結決算は17日までに、最終赤字の合計額が1兆円規模(前年同期は計2202億円の最終黒字)に達する見通しとなった。

 06年9月中間期の最終赤字は計7652億円だったが、利息制限法の上限(年20%)を超える「過払い利息」の返還請求増加に歯止めが掛からず、引当金の積み増しなどで赤字幅がさらに拡大しそうだ。



時事通信 - 2007年4月17日