消費者金融問題で全市町村に相談体制整備=多重債務者対策、決定

消費者金融問題で政府の多重債務者対策本部(本部長・山本有二金融・再チャレンジ担当相)は20日、第2回会合を開き、消費者金融などからの多額の借金に苦しむ人の救済を目的とする「多重債務問題改善プログラム(仮称)」を決定する。

 2009年中に全市町村で相談体制を整備するほか、安易な借り入れを控える意識を養うために高校家庭科で多重債務問題を扱うことや、違法なヤミ金融業者の徹底排除などを盛り込む。



時事通信 - 2007/4/19